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NPSだけでは死ぬ — 4P/4C で「なぜ」を取りに行く設問設計

NPSは便利だが、施策に繋がる「なぜ」が出てこないという致命的な弱点がある。マーケの基礎フレーム4P/4Cと自由記述AI分析を組み合わせた、行動を変える設問テンプレートを公開。

3 分で読めますMAXsuite Editorial

NPSは10年前から経営報告に並ぶ標準指標になった。それは便利だ。だが現場で運用すると、ある瞬間に詰まる:

「NPSが3pt落ちました」── で、何を直すんですか?

この問いに、NPS単体は答えない。だから多くの会社で、NPSは取得するが施策には連動しない数字になっていく。VOCMAX はここを構造的に解く。

なぜ NPS だけでは足りないのか

NPSは "結果指標" の一種だ。0-10で答えてもらった満足度の集計は、

  • どの要素(商品/価格/接客/体験)が原因かを区別しない
  • 業種やチャネルによって "適正NPS" が違うため、絶対値が解釈しづらい
  • 改善余地を「感情」に還元してしまい、設計に下ろせない

つまり NPS は モニタ指標であって、原因指標ではない。

4P / 4C を NPS の隣に置く

設問1問だけ追加すれば良い:

「もしNPSが10点満点ではないとしたら、最も理由として近いのは?」 [ ] 商品(Product) [ ] 価格(Price) [ ] 利便性(Place / Convenience) [ ] スタッフ・接客(Promotion / Communication)

これだけで、NPSの動きを 4軸に分解 できる。月次のNPS変動を「商品が原因の-2pt」「接客が原因の+1pt」と分解できれば、施策の宛先がはっきりする。

自由記述は捨てない

NPSの回答後に「もしよろしければ、理由を一言」で自由記述欄を1つ。任意にする。回答率は20-40%は出る。これを VOCMAX が AI でクラスタリング・感情分析・アクション抽出する。

設問は1分以内で答えられる長さに

VOCMAX のテンプレ設問は4問構成:

  1. NPS(0-10)
  2. 4P/4C のどれが理由か(任意)
  3. 自由記述(任意、1行)
  4. メールアドレス(任意、フォローアップ希望者のみ)

合計60秒。これを破ると回答率が落ちる。詳細設問は別途、RFM上位顧客にだけ送るインタビュー設問でやる。

業種ベンチマーク

NPSの絶対値は業種で違う。例えば:

業種NPS 中央値
アパレル18
化粧品27
食品31
家電22
リユース12

「自社が30です」と言われても、化粧品では並、リユースでは異常値。VOCMAX はこのベンチマーク差分でアラートを出す。

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