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EC 構築・リプレースの費用相場 — 制作会社 vs AI 自動化を 2026 年版で比較

EC サイトの新規構築・リプレースの費用相場を、規模別・選択肢別に整理。AI 自動化(OMOMAX)と制作会社見積もりの差、判断軸を解説します。

最終更新 2026年5月5日·6分で読める·OMO 用語集に戻る

EC 構築の費用相場が崩れた 2024〜2026 年

2023 年までの EC サイト構築費用は、規模に関わらず『要件定義 → デザインカンプ → 開発 → レビュー』の往復が時間を食い、SMB 向け Shopify 構築でも 200〜500 万円・2〜3 ヶ月が標準でした。

これが 2024 年の Claude Code / GPT-4 系コーディング支援ツールの登場、2025 年のテーマ自動生成 SaaS(Pagefly / Builder.io / Themellow など)の成熟、2026 年の Shopify Theme API + Metaobject Definitions API の SaaS 統合により、構築工数が 1/5〜1/10 に圧縮されました。

ただし、AI 自動化が成立する条件は『現行サイトの構造をベースに移植できる』こと。完全にゼロからオリジナルデザインを作る場合は、依然として制作会社経由の発注が現実的です。

規模別・選択肢別の費用相場(2026 年)

規模制作会社(ゼロから)AI 自動化(リプレース)工期差
小規模(〜100 商品 / 〜5 店舗)¥1,500,000〜2,500,000¥298,000〜2 ヶ月 vs 1 週間
中規模(〜500 商品 / 〜20 店舗)¥3,000,000〜5,000,000¥598,000〜3 ヶ月 vs 1 週間
大規模(〜2,000 商品 / 〜100 店舗)¥10,000,000〜15,000,000¥1,200,000〜6 ヶ月 vs 2 週間
超大規模(5,000+ 商品 / 100+ 店舗)¥20,000,000〜個別見積もり12 ヶ月 vs 1 ヶ月

上記は Shopify Dawn ベース・基本機能のみの相場。Shopify Plus / カスタムテーマ / 大規模 ERP 連携などはプラスアルファ。

EC 構築費の内訳(制作会社 vs AI 自動化)

要件定義
制作会社: 全体費用の 15〜20%。複数回のミーティングと議事録往復に時間。AI 自動化: 数分でクロール → 件数提示で代替。
デザインカンプ
制作会社: 全体費用の 25〜30%。Figma カンプ作成 → 修正の往復 3〜5 回。AI 自動化: Dawn テーマベースの自動生成プレビューで代替。
開発・実装
制作会社: 全体費用の 30〜40%。Liquid テーマ作成・Metaobject 定義・連携実装。AI 自動化: スクリプトで自動 push(OMOMAX の S6)。
テスト・リリース
制作会社: 全体費用の 15〜20%。レビュー往復 + DNS 切替伴走。AI 自動化: 開発ストアでセルフチェック + 自動チェックリスト。
プロジェクト管理
制作会社: 全体費用の 5〜10%。担当 PM の人件費。AI 自動化: 自動進捗ダッシュボードで代替。

AI 自動化が向いているケース / 向いていないケース

向いている(AI 自動化を選ぶべき)

  • 現行サイトの構造(カテゴリ階層・商品設計)を継承したい
  • Shopify Dawn ベースで運用したい(カスタムテーマでなくて良い)
  • 1 週間〜2 週間で公開したい
  • 予算が 30〜120 万円程度
  • 要件定義の往復よりも『動く実物』で判断したい

向いていない(制作会社を選ぶべき)

  • 完全オリジナルのデザインを 0 から作りたい
  • Shopify Plus 限定機能(B2B / Markets Pro / Wholesale)が必須
  • ERP / WMS / 既存基幹システムとの複雑な連携が必須
  • デザインカンプ → モック → 開発の伝統的フローを社内承認に必要
  • 予算が 500 万円以上で、人手によるカスタマイズに価値を感じる

ROI(投資回収期間)の試算例

EC リプレースの ROI は『売上向上 + 運用工数削減』の合計で計算します。

例: 年商 1 億円・利益率 10% の SMB EC が、現行サイトの売上向上 3% を見込んで Shopify にリプレースする場合。

- 売上向上: 1 億円 × 3% = 300 万円 / 年(粗利 30 万円) - 運用工数削減: 月 10 時間 × 12 ヶ月 × ¥3,000/h = 36 万円 / 年 - 合計: 66 万円 / 年

AI 自動化(構築費 60 万円)なら投資回収約 11 ヶ月。制作会社(500 万円)なら 7.5 年で、これは投資回収期間としては成立しません。

もう 1 例: 年商 5 億円・年商 20% 成長中の SMB EC で、Shopify への乗り換えで成長率が 25% に伸びる場合。

- 成長加速: (5 億 × 25% - 5 億 × 20%) × 利益率 10% = 250 万円 / 年 - AI 自動化(120 万円)の投資回収: 5.8 ヶ月 - 制作会社(1,500 万円)の投資回収: 6 年

投資回収期間で見ると、現状の制作会社相場では『EC リプレースは投資として成立しない』ケースが大半です。AI 自動化により初めて、EC リプレースが SMB の意思決定に乗る経済合理性を持つようになりました。

よくある質問

Q. AI 自動化で作ったサイトの品質は本当に制作会社と同等?
Dawn ベースの汎用 Shopify ストアの範囲では同等以上です。Dawn は Shopify 公式の OSS テーマで、世界中のストアで使われており、品質・パフォーマンス・SEO が標準で高い水準です。OMOMAX のような AI 自動化は、Dawn の上に CROMAX / AIOMAX / LTVMAX の知見を被せて MAXsuite 全部入りで最適化します。
Q. 制作会社に頼んだほうが『カスタムで良いものができる』のでは?
ケースバイケースです。完全オリジナルのデザインや独自機能が事業差別化に直結する場合は制作会社が最適です。一方、多くの SMB EC は現行サイトの構造を継承して『商品が買いやすい』『運用しやすい』状態に整えれば十分で、その範囲なら AI 自動化が優位です。
Q. AI 自動化で作ったあと、自社で更新できる?
はい。Shopify 管理画面はコーディング不要で、商品追加・在庫更新・ブログ投稿・店舗情報変更がすべて GUI で行えます。OMOMAX は Shopify 標準機能を最大活用する形で構築するため、更新作業は完全に管理画面で完結します。
Q. 制作会社が言う『デザインの独自性』は本当に必要?
ブランドが確立している大手や、デザインそのものが商品(アパレル・コスメ等)の場合は重要です。ただし大半の SMB EC では『独自デザインを作ったが運用できず壊れた』『更新コストが高くて放置された』という失敗事例の方が多いのが実情です。標準テーマ + ブランド要素のカスタマイズで十分というケースが大半です。
MAXsuite — OMOMAX

OMOMAX で Shopify 構築費を 1/5 に

現行サイトの URL を入れるだけで、Dawn ベースの新ストアを 1 週間で公開。制作会社相場 200〜500 万円が、構築費 30〜120 万円に圧縮されます。プレビューは無料です。

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